竹林再生プロジェクトの紹介


活動予定(2024年)

第2、第4月曜日 竹林整備作業  9:00 長岡京市中央公民館駐車場集合

第1、第3日曜日 竹林整備体験会 9:00 長岡京市中央公民館駐車場集合

 

※活動に参加希望の方、大歓迎します! 

 事前にご連絡ください。   

 


2023.1.8  竹林整備活動初出

 

明けましておめでとうございます!

 

新年初めての竹林整備は、柵の点検整備と間伐。

間伐した竹は枝を先まではらって笹ばかり集めました。笹は葉っぱが落ちたら柵修理に使うつもりです。幹の部分は2メートルに切って集めました。

参加者15名。この内野口さんが途中腹痛を訴え帰られましたが14名は元気に作業をしました。お昼は恒例になった豚汁をつくって、うどんを皆で食べて、お昼前に終了。今年も怪我無く楽しくを目標に、より綺麗な竹林を目出して頑張ります。(湯川)

 

1/14のすくすく教室の準備で17:00まで炭焼きをしました。まだ2~3時間はかかりそうですが、燃焼途中で空気を遮断しました。(神山)


 

活動のあゆみ

 

発足  ビオトープPJT内の部会として平成17年に竹林再生部会誕生

独立  平成23年より竹林再生PJTとして分離独立

会員  23名(ビオトープ、花を咲かそうPJTの兼務者を含む)

活動  放置竹林の整備、活動日時は毎月第1、第3月曜日 9時~15時

    活動場所は7ヶ所の竹林

目的  放置竹林の再生で西山の生態系や景観を守る等、環境保全に貢献する。  

    整備の基本は、古竹の伐採と新竹の間伐管理により竹藪の拡大を防止する事です。

放置竹林(左) 竹垣の完成(右)
放置竹林(左) 竹垣の完成(右)

  

 放置竹林の整備で最大の課題古竹の処分です。その場で燃やすことが手っ取り早くて容易なのですが、火災や公害の危険があり当ボランティアとしてはこのリスクを避けたいのです。

 

 そこで新しい処分方法として昨年より竹を粉砕するチッパー導入して竹チップを作り短期に腐らせることに着目し、腐らせたものを土壌改良材として使うことを試行しています。これは竹の利活用の有効手段の一つであり西山環境保全に大きく寄与するものと考えます。

 

 

 その他の活動として竹炭、竹ポット、七夕、竹灯り用の竹筒や竹材の提供、また、多くの竹に関わる諸行事にも参加しています。特に「長岡京竹あそび」ではコーディネータ、現場推進両面に亘り中心的に活動しています。さらに小学生の放課後授業「すくすく教室」でも子供達に筍堀の体験をしてもらい、親子で楽しみながら自然環境の勉強をしています。

 

  受託管理している長岡公園での早春のタケノコ掘り体験教室は大変人気があります。 また、竹の地下茎からタケノコが芽を出し成長し3年後に親竹になるまでの過程等を勉強します

 

 

 

 

 粟生の放置竹林で整備を開始したところです。
 古竹や倒木で足の踏み場もなく真っ暗な薮の中での作業です。声を掛け合いながら伐採除去をしてようやく間伐ができるようになりました。